こはるびより

宇宙旅行を夢みるぽんこつ

MENU

「月の石展」に行ってみた

 

 

人類の月面着陸の歴史は、1972年のアポロ17号を最後に途絶え、月に関する試料はいまだ貴重なものです。 日本国内で月の石を見ることができるのは、上野・国立科学博物館スペースワールドで展示されていたものを再び借りるかたちで展示している北九州市いのちのたび博物館の2箇所のみ。有人月面着陸50周年を記念して開催される今回の「月の石展」は、またとないチャンスなのです!

スターフライヤー主催 「月の石展」とは?

f:id:inouekoharu:20190615184503j:plain
Credit:株式会社スターフライヤー
スターフライヤーは北九州に拠点を置く、航空会社。 企業のブランドコンセプトには、彗星のように、輝きを生み出し世界を駆け巡る“Mother Comet”を掲げていて、有人月面着陸50周年を記念して開催したのが今回の「月の石展」です。

会場は都内・有楽町駅そばの東京交通会館北九州市東京事務所の一角。 入り口では正直「あれ、これ本当にやってるのかな」感が否めませんでしたが、展示は思いのほか見応え抜群でした(笑)

世界でたった320グラム ロシアが持ち帰った月の砂

入ってまず見たのは、インパクトとフォトジェニック度には欠けるものの、旧ソ連好き的にはテンションぶち上げの月の砂

f:id:inouekoharu:20190615190843p:plain
月の砂
旧ソ連無人探査機・ルナがサンプルリターンに成功した月の砂をロシアから借りて展示しているそうです。「ルナ16号」「ルナ20号」「ルナ24号」がそれぞれ持ち帰った砂の合計はたったの320グラム。貴重だ!!!

1億8000万円の作業服

続いては、アポロ計画最後の17号でロナルド・エバンス宇宙飛行士が船内で実際に着用していたという作業着。

f:id:inouekoharu:20190615193119p:plain
ロナルド・エバンス宇宙飛行士の作業着
科学館や博物館に展示されているものはレプリカであることが多いので、実物が見れるのはこれまた貴重な機会です。ちなみにこの作業服、なんでも探偵団に出したところ1億8000万円だったらしいです。出しちゃうあたり草

アポロ15号が持ち帰った月の石

最後はメインの月の石。こんなに大きいものは月の石の中でも珍しいそうで、写真に収めようと良いカメラを持っている人たちの列ができていました。

f:id:inouekoharu:20190615194709p:plain
f:id:inouekoharu:20190615194715p:plain
正直「地球の石とそんな変わんない」「その辺に落ちてそうw」と思う人もいるかもしれません。でもここまで地球まで持ち帰ってきたという技術と33億年の歴史が詰まっていることを知ると、やはりショーケースが似合って見えます(笑)それから、NASA旧ソ連の功績がこうして並んで展示されていることにも感動を覚えます。

スターフライヤーと宇宙のこれから

航空会社といえば、先日ANAホールディングスが衛星打ち上げを目指すVirgin Orbit社とパートナーシップを結んだことを発表しました。同社は、国内の宇宙ベンチャーに投資を行ったり、一般社団法人 Space Port Japanと連携していたりと、日本の航空会社の中でも"宇宙"に積極的です。ほかの航空会社にもブランド確立にとどまらない、宇宙とのコラボレーションを期待です(笑) f:id:inouekoharu:20190615200604p:plain